<p>2020年も終わりますね。32歳ともなるとあまり年末年始に特別感を感じません。でも、人並みに今年やったことをまとめたいなと思い、今年読んだ本とやったUdemyをまとめて締めたいと思います。おすすめ度を5段階で評価しています。</p>
<p>------本--------</p>
<h2>メンテナブルJavaScript</h2>
<p>★★★★☆<br>かなり興味深かった本です。序盤は延々と、for文のforのあとに半角入れるべきか否か、みたいな話を「ここのコーディングルールではこうなっている」「このLintツールではエラーになる」という話が続きます。私はそれを楽しめる人間なのでとてもよかったです。途中から、ant？というツールの話になって、それは不要だったなあと思いました。</p>
<h2>入門React</h2>
<p>★★★★☆<br>オライリーらしく、JSXを用いない記述方法からはじまり、素のReactでSSRなどをする方法なども出てきます。そういうのが楽しめない方にはあまりおすすめできないかも。フォーム周りに関しての章はもう一回読み返したい。</p>
<h2>React開発 現場の教科書</h2>
<p>★★★★★<br>こちらはかなりおすすめできます。日本で実際に使われているようなツール・ライブラリなどの情報が多く、読み応えありました。styled JSXはこの本で知りました。</p>
<h2>初めてのThree.js</h2>
<p>★★★★★<br>こちらはブックレビューに書いたので省略します。良著。</p>
<h2>最強のCSS設計 チーム開発を成功に導くケーススタディ</h2>
<p>★★★★☆<br>業務でCSS設計が必要というときに一気に読みました。内容はよかった印象。関係ないけどセイトさんのyoutubeが面白い。</p>
<p>ここからは技術書以外------</p>
<h2>グレッグ・イーガン 「幸せの理由」</h2>
<p>★★★★★<br>SF好きなので読みました。グレッグ・イーガンはディアスポラ挫折したのですが、これは短編なので読みやすかった印象。タイトルにもなっている「幸せの理由」が一番のお気に入りです。</p>
<h2>D・カーネギー 「人を動かす」</h2>
<p>★★★☆☆<br>人気の書。でも、正直、当たり前のことを書いている本だと思いました。だから人気なのか。これを実践していると人が周りに増えるのは事実だと思います。</p>
<p>------Udemy--------</p>
<h2>【世界で3万人が受講】JavaScriptエンジニアのためのES6完全ガイド</h2>
<p>★★★★★<br>こちらはとてもおすすめです。ES6に詳しくない方は受講して損がないと思います。ところどころに演習問題が挟まるのですが、結構難しいのでやりごたえがあります。</p>
<h2>The Complete React Developer Course (w/ Hooks and Redux)</h2>
<p>★★★★★<br>こちら超々おすすめ講座です。解説が丁寧だし、Reactで必要な知識を網羅できます。Andrew Meadさんが好きになったのだけれど最近消息がないのが気がかり。</p>
<h2>3D Programming with JavaScript and the Three.js 3D Library</h2>
<p>★★★☆☆<br>ためにはなる講座ですが、可もなく不可もなしといったところ。</p>
<p>もっと本読んでいると思ったけど…来年はもっと読む！今年も一年お疲れ様でした！</p>

今年読んだ本とやったUdemyをまとめて年の瀬を感じる

<p>初めてのThree.js読みました。<br>
Three.jsに関する知識はオブジェクトを表示するだけのようなハンズオンでは足りなさすぎると思っており、Three.jsを使えばこんな事ができるという知識を深堀りしていかなければ立ち行かないと感じていました。<br>
公式のexampleを見るのもいいけど、この書籍はThree.jsを学び始めた人にはうってつけです。<br>
カメラ、ライト、メッシュなどのオブジェクトの細かい解説から、モデルの読み込み、画像のマッピング、ポストプロセス、カスタムシェーダーなどにも話が及び、私はこれを読んでカスタムシェーダー（GLSL）の知識を深めたいと思いました。<br>
とにかくThree.js学びたい方には必読の技術書です。</p>

【ブックレビュー；技術書】初めてのThree.js - Jos Dirksen 著 あんどうやすし 訳

<p>南海キャンディーズ、山里亮太さん（山ちゃん）の自伝だ。<br>文章は特によどみがなく、内容的にも読みやすい本だと思う。<br>
山ちゃんのことは、一視聴者としてテレビを通じて観測していただけだったが、性格が悪そうなのは表面上のキャラだと思っていた。だが、筋金入りの性悪、いや性悪という言葉だけでは表現しきれない、暗黒のエネルギーの持ち主だということが理解できた。<br>
人の性格というのは様々だ。性格がよいということだけポジティブにクローズアップされるが、山ちゃんのような性根の人間の持つエネルギーだって立派な、人間の持つエネルギーだと思わされる。素晴らしい結果に至るまでの過程は人それぞれで、他者が、成功者を見てこのひとはこれだけ素晴らしい業績があるのだから、素晴らしい内面にも違いないと妄想するのは暴力的である。人それぞれ、どう積み上げていったかはユニークなものだ。<br>
その、暗黒のエネルギーで突き進んでいく過程がとても面白い。<br>
山ちゃんは、性悪なエネルギーで突き進みながらも、善い人間、善い流れに巻き込まれていく。寮の先輩、植松さんのエピソードが感動的で印象に残った。解散を相談した時の千鳥の大悟さんの言葉も、涙を誘う。山ちゃんは性悪ながらも、善い他人の行いを受け入れるキャパシティがある。それが成功の理由なのかもしれない。</p>

type:any

今年読んだ本とやったUdemyをまとめて年の瀬を感じる

【ブックレビュー；技術書】初めてのThree.js - Jos Dirksen 著あんどうやすし訳

【ブックレビュー】天才はあきらめた - 山里亮太

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